ヘアカラーと化学物質過敏症について
目次
通常の白髪染めでアレルギーに・・・
埼玉県川口市で天然100%ヘナ【ハナヘナ】のインストラクターとヘナ教室も主催しています、
エースラボです。
ヘナのお問い合わせの中で、ここ最近多いのが、
【化学物質過敏症】。
これをご覧になっている方で知らない方もいると思いますので書いていきます。
化学物質過敏症とはの
私たちの生活の中で、身近なものの代表例としてシャンプーやトリートメント。
こういった商品の成分は薬剤や動物などから抽出した成分が主に使用されています。
ですので、薬剤のままだと香りが【臭い】のですね。。。
お肌や髪に匂いがきついものを使用するとなると商品としては・・・・
という流れになるので、【香料】というものを配合します。
香料も薬品ですので化学物質で、
毎日毎日この香料を吸い込むわけだから、身体に蓄積するのは当たり前。
最近では、柔軟剤などの香りが強すぎて具合が悪くなる方もいるので、
【香害】と言われているそうです。
その香害には、シャンプーの香料をはじめ、柔軟剤、たばこに至るまで
人工的に作られた薬物や化学物質の
許容範囲を超え、発症して、
症状等も多種多様であるといわれています。
では、美容室にフォーカスすると・・・
白髪染め、ヘアカラーは強力な化学物質・・・
ヘアカラーの歴史はまだまだ浅いもので、全国民が当たり前のようにヘアカラーっをするようになって、
まだ数十年ほど・・・
それまでは、薬剤の危険性よりも髪の入りが変化させることができるのに着目し、
【安心・安全】という根幹の部分から離れてしまっているのが現状です。
白髪染めというと染まりづらいということを理由に、
【たっぷりと塗ってください】という事が主流で、多少のピリピリ感は我慢するのがあたりまえという時代でした。
いま考えると非常にリスクが高いのと、べったり塗らないと染まらないということに
疑問を持つべき業界だったのでしょう。。
受動喫煙、柔軟剤問題が激化
タバコも今現在では、電子タバコの登場で緩和されたと思われている方もいるのですが、
実際は目には見えないPM2.5の発生もにわかに話題となっております。
いくら、煙が出ないからといって、しっかりとマナーを守らなければならないのでは
と思います。
それによって、アレルギーを発症しているかたもいるのですから・・・
そして、ここ最近話題の
柔軟剤問題。
これは昨今の良い香りブームが拍車となって、
大手メーカーもここぞとばかりに香りを添加・・・・
電車内などの密閉空間で異様に香りを感じる場面も多々あります。
化学物質過敏症の人にとって、香害により
めまい、吐き気、嫌悪感など諸症状がでて、仕事に支障をきたす場合も・・
化学物質過敏症は本来なら過敏にならに「香り」に身体が
異常に反応してしまうのです。
昨今の香りについては、確かに度が行き過ぎている商品も・・・
ホルモンバランスの低下の原因?
ホルモンバランスによって、更年期障害になるという考えでしたが、
最近の研究で、香害が要因で化学物質過敏症が原因ではという意見がわかってきました。
許容量の範囲であれば便利な商品も多く、超えてしまうと【悪いもの】にも
なってしむのが化学物質。
最近の子供のアレルギーの増加にも起因しているのではないでしょうか?
今現在は、誰しもが予備軍でしょう。。
まとめ
昨今はすべて良い香りで統一されている現代の生活ですが、
その根本はすべて化学薬品。
髪や頭皮に良いと思われているものも、便利な要素があり非常に売れるので生産されます。
法律によって、合法という側面はありますが
全ては化学によって作り出されているという事を忘れないで使用することが、
薬機法にもすべて【自己責任】となります。
今現在、生活の仕組みを今一度見直す時代に突入したのではないでしょうか?
日々の積み重ねで実は身体を壊していくのも、頭の片隅におくべきだとおもいます。